ポケットストーブで使える!?ダイソー製アルコールストーブが遂に発売!

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ダイソー製アルコールストーブ40ml レビュー
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12月の新商品!ダイソー製アルコールストーブ40ml

前置き

キャンプブームがありましたが、キャンプをせず釣りに行くことが増えました。
キャンプと釣りは違うと思いきやそんなことは無かった!

意外にも(私が知らないだけ?)釣りにはキャンプ用品が重宝します!

たとえば、12月になり段々と寒くなってきました。
夜釣りなんてしようものなら寒くて凍えます。
そんなとき、ふと思います…

「あったかいコーヒーが飲みたいなあ・・・」

イメージ画像

じゃあ作れば良いじゃない!
キャンプ用品を用意しよう!
という流れになります。

実際、寒い中の温かいコーヒーはめちゃくちゃ美味しいです。
釣り経験者の方に釣り場へ連れてってもらった際、夜中に堤防で淹れてもらったコーヒーは最高でした。
その方はイワタニ製のキャンプ用バーナーと、トランギアのメスティンを使ってお湯を沸かしてました。

正直、この組み合わせは憧れました!
しかも寒い中、サッと準備してコーヒーを淹れる姿に感動を覚えました!
お腹が空けばメスティンの蓋でソーセージとか焼いちゃったりしてね!
めちゃくちゃ楽しかった!

だがしかし

値段が高い・・・!

冷静になって考えてみると、そもそも夜釣りをそんなにするのだろうか?
せっかく合計6000円近くも出して、1回しか使わないなんてもったいなくないか?
いやでもあの組み合わせは正直憧れる。
私も海岸でコーヒーを飲みたい。

そんな思考が働いた結果、

ダイソーの黒メスティンと

ダイソーのちょこっとストーブ(ポケットストーブ)と固形燃料を購入

でも固形燃料は炊飯には良いけど、お湯を沸かしたりお肉を焼いたりするにはちょっと心許ない火力でした・・・


じゃあ固形燃料の代わりにアルコールストーブ(アルスト)!


と思ったものの、市販のアルストは高さがあるせいでポケットストーブでは相性がとても悪い・・・
アルストを使用するには、別途「五徳」を購入する必要があるのですが、できれば今持っているポケットストーブを使用したい。
キャンドゥの80ml 330円のアルストでも高さがあるし、手作りするしかないか・・・?
と思っていました。

そんな中、ダイソーで40mlのアルコールストーブが発売されました!

外見紹介

ダイソー製アルコールストーブ40ml
ダイソー製アルコールストーブ40ml 寸法と収納例

サイズ:直径6cm × 高さ2.9cm
液体容量:40mm
価格:220円(税込)
一合炊きのメスティンにすっぽりサイズです。

缶ジュースや缶ビールを飲む必要があるのと、サイズを図ったり工具を揃えたりなど、作る手間も含めればすごくお安い金額設定です。

ダイソー製アルコールストーブ説明書
同梱されている説明書

アルコール量は本体の3分の2を目安に入れるとのこと。
40mlの3分の2は約25mlで、だいたい1回使用時に使用する量なのでそれほど気にすることはないでしょう。

また、種類は40mlと80mlの2種類あります。
しかしながら80mlはキャンドウで販売されているものと同じものの様子。
80mlのアルストは少し高さがあるので、ポケットストーブで使うには合わない商品でした。
(高さがあるせいで火が効率よく広がらず、結局時間がかかってしまう現象があるみたい。)
つまりポケットストーブを使う前提の私には80mlは必要なさそうです。

ダイソー製アルコールストーブ40ml実物

蓋には注意書き。
驚くべきことに、この蓋は消火に使用しては行けないとのこと。

ダイソー製アルコールストーブ40ml 蓋の裏
蓋の裏側

蓋の裏にはパッキンがついています。

ダイソー製アルコールストーブ40ml 蓋を開けたところ
蓋を開けた状態

中央に大きな穴が空いており、本体には穴が18個空いています。
中央に燃焼用アルコールを入れ、小さな穴の下の空間にアルコールが流れていき、小さな穴から蒸発してきたアルコールに火をつける構造。

でも中央の底面との隙間、狭すぎないか・・・?

固形燃料(20g)との大きさ比較

ダイソー製アルコールストーブ40ml とダイソーの固形燃料の直径比較
ダイソー製アルコールストーブ40mlとダイソーの固形燃料の高さ比較

写真を見て分かる通り、ダイソー製固形燃料25gと高さ・直径ともにほとんど変わりません!
なんなら火の出る位置は固形燃料よりも低めになりそう。

ちょこっとストーブに固形燃料を乗せた写真
ダイソー製アルコールストーブ40mlをポケットストーブに乗せた写真

ダイソーのポケットストーブ(330円(税込))に乗せてみた図。
全然余裕があります。
これはいい燃焼が期待できそうです!

(残念ながらポケットストーブに収納することは出来ませんでした。別の箱に入れて持ち運びをする必要があります。)

改造に挑戦

ダイソー製アルコールストーブ40mlには隙間がない

キャンドゥ製のアルストの燃焼効果を高めるために(アルコール暴発事故を起こさないために)、「中蓋を外してダイソーのスチールウールを入れる」という動画がたくさんあったので、念の為スチールウールを購入。
中蓋を外そうと中央の穴に指を入れましたが・・・はずれない・・・!

なんだこれ!ガッチリハマっているぞ!
よく見てみると斜めにハマり込んでおり、ガチガチに固定されてしまっているようです。

ダイソー製アルコールストーブ40mlをペンチで解体しようとしたものの

「せっかく追加の100円を出して使いもしないスチールウールを買ったんやぞ!」と、いう思いから釣り用に購入したラジオペンチ(ダイソー製品)を使ってなんとか外そうと奮闘しました。
が、外れない・・・!

思いの外ガッチリと固定されていました。
まあ小さいので通常使用でも暴発する心配はないでしょう。
スチールウールの使い道を別途考えないといけなくなってしまいました。

ガタガタになってしまった周囲ですが、微妙な隙間は空いているので、隙間を埋めていきます。
(隙間からアルコールが余分に蒸発して効率が悪くなると困るので)

ダイソー製アルミテープ

隙間埋めには台所等アルミテープを使用します。
アルストと同じ材質のため、何も問題ありません。たぶん。

問題があるとすれば、粘着テープであること。
何度も使用していると、粘着部分が乾いてきて剥がれていく可能性があります。
剥がれるのが嫌なら瞬間接着剤を使うのもアリかも?

ダイソー製アルコールストーブ40mlにアルミテープで隙間埋め
地道に貼っていく
ダイソー製アルコールストーブ40mlのすべて隙間を埋めた

厚み1〜1.5cmくらいに切り分けて、地道にペタペタ貼っていきます。
意外ときれいに貼れていて満足!

しかしこれで終わりではありません。
どうやら穴の数によって火力が大きく変わるようです。
それほど高火力は求めてないし、とりあえず先に穴の数を半分に減らすことにしてみました。

ダイソー製アルコールストーブ40mlの穴を18から9に

使用可能なアルコール量について

使用可能量とは本製品の中央に空いている穴の淵を指します。
まだ燃料用アルコールを購入していないので、代わりに水道水を入れて計量してみました。

ダイソー製アルコールストーブ40mlの最大アルコール容量

結果、30mlが最大容量でした。

これが多いのか少ないのか、よくわかりません。
この検証は次回燃料用アルコールを買ってから行っていきます。

16:37 14:51

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