ダイスを使いみんなと協力して脱出しよう
ボードゲーム「宇宙逃げろ 2ndEdision」
制作サークル:ゲームNOWA
製作者:KENICHI KABUKI
2019年秋のゲームマーケットで購入したこのゲーム。
初版は2018年秋のゲームマーケットで発売しました。
ボードゲームは個人同士で戦うゲームが多い中で、貴重な協力系ゲームです。
しかもプレイ人数は2~5人と5人まで遊べるのも魅力的!
内容物
箱の中に入っているものはとてもシンプルです。
全ルールが書かれた説明書が1枚と、
専用ダイス6個、コマ5種類、マーカー2個×5種類、宇宙人コマ1個、ボード1枚、早見表5枚
ボードは厚めの紙を使っているので、折り曲げによって破れる心配はなさそうです。
また、2ndEditionからは裏面に追加ステージがあります。
ゴール地点が先になるにも関わらず、アブダクションマス(上のマスに戻されるマス)が増えていたり、ボーナスの数が増えていません。
裏面は、表面では物足りない上級者用マップのようです。
簡易ルール説明
かんたんに説明するとすごろくゲームです。
クリア条件:目的地点(ゴールマス)を全員が超えること。
敗北条件:宇宙人の目が出たらエイリアンチェックの値が進み、ボード上の終了マスまで宇宙人が進む。
もしくは1人がゴール地点に到達し、その手番プレイヤーの次の手番終了時に全員がゴール地点以上のマスに到達出来ていない。
サイコロの目の数で進むのではなく、サイコロの出目の絵柄の組み合わせによって進んだり戻ったりします。
ダイスを振り直すことが出来るので、全員を一斉に進ませることが出来る「緑目(ロケット)」を出せるように頑張りますが、強宇宙人コマが出てしまうデメリットも考えなければいけません!
また、各マスには特殊効果が書かれてある場所があり、
- 先のマスへ飛ぶことが出来るワープマス
- 手前のマスへ戻ってしまうアブダクションマス。
- ボーナスのポイントを入手できるボーナスA、ボーナスB
など様々なマスが存在しています。
それらのマスや出目を駆使してゴールを目指します。
詳しくは公式ルールPDFをチェック!→ルール表(PDF)
プレイ感想
昨年末に大阪へ帰った際に地元の友人たちと集まって遊びました。
このときは4人でプレイ!
ルール把握は約15分くらいだったかな?
コマとマーカー、説明書を人数分配り、ゲームスタート。
初めは順調にそれぞれがマスを進めて行きましたが、自分一人が先々進むと問題があるのがこのゲーム。
進めていく中で個人が進む目が出すぎて先行することを嫌い、サイコロを振り直しますが、強宇宙人が出てしまうリスクも考えなければいけません。
上の写真のように、黄色が先行しすぎているのでなんとか「25」マスに止まって足並みを揃えようとサイコロを振り直すと、まさかの宇宙人5個揃ってしまう不運も!
全員6マス進める代わりに、一気にゲームオーバーに近づくためブーイングの嵐でした(笑)
全員で進むことを目標として進めていましたが、そう上手くはいかないものです。
最終的に1人もゴール地点の「60」マスに近づけず宇宙人が終了マスに到着してしまい終了!
出目運が悪いこととアブダクションマスに止まってしまい、前のマスに戻ることが多かった…
15分くらいで宇宙人が終了マスまで進んでしまい、めちゃくちゃ悔しい…
負けたままで終われるか!
と早速2戦目に突入!
2戦目は1人で進むのはしょうがない!でも出来る限り固まって進むぞ!
と方針を決めて進めると、意外と順調に行きました。
出目運もありますが、振り直しを少なくすることで強宇宙人の出る確率を減らしたのも良かったです。
クリア時の写真を撮っていないのがとても悔しいですが、ボーナスAも使って見事に全員目的地に到着。
みんなで大きくガッツポーズしました!
まとめ
ゲームマーケットで購入したゲームを一気にプレイしよう!
という集まりで、1ゲーム1回プレイ縛りでしたが、初プレイでクリア出来ないことが悔しくて、続けて2回目を始めてしまうくらいに面白かったです!
今度関西に戻ったときにまたやりたいなあ。
協力系ゲームが欲しい人にはとてもおすすめ!
残念ながら2020年春のゲームマーケットは中止になったため、会場での購入は出来ません。
が、しかし!
『ゲームNOWA/ゲムマ大阪通販祭』と称し 、宇宙逃げろを含めたゲームNOWA全作品
2020年2月27日~3月8日までの期間限定で、ゲームマーケット価格で公式通信販売していただけるとのこと!
(なんと送料無料!)
詳細はこちらから→ゲームNOWAホームページ
友人たちととてつもなく盛り上がったので、ぜひとも購入してみてはいかがでしょうか!
ちなみに
(ゲーム名って2nd Edi「s」ionじゃなくて、2nd Edi「t」ionじゃないだろうか…)
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