【後編】 プロレス「ドラゴンゲート」を人生初観戦!2018年1月13日京都大会

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観戦してから、前回の記事を書いてから4ヶ月近い月日が経ってしまいました。
仕事が忙しく書いている暇が見つかりませんでした。

それでも!
観戦した!という跡を残したいので、遅くなりましたが、残りの第3試合からの感想も投稿します!

前編はこちらから→【前編】 プロレス「ドラゴンゲート」を人生初観戦!

この投稿は2018年5月にFC2ブログにて投稿した記事を再掲したものです。

人生初のプロレス観戦(後編)

◆第3試合 Kzy vs 斎藤了

この試合は事前の試合予定を見ていて楽しみでした!
なぜなら二人とも「コール」があるからです!
真剣勝負だけでなく、おもしろさもバッチリな二人。私、ワクワクします。

入場からKzyは全方向の客席の前を走ってお客さんとタッチし回ってます。
たったこれだけでやっぱりちょっと盛り上がります!
やっぱり選手とタッチ出来るのは嬉しいですからね!

試合が始まるとさっそくKzyのターン
斎了の腕を持ってお決まりのウェーブ!
でも1回目は斎了がノッてくれず「今年初めてのなんだからやれよー!」とKzyがお願いすることに。
もう1回やるよ!というと、今度はグワングワンと腕を振りまくる斎了。
会場内は笑いに包まれていました(笑)

Kzyのウェーブをするやつを見れたということはもしかして、サイクリングヤッホーも・・・?
とワクワクしていたら、ついにサイクリングヤッホーのチャンスが!
「皆で叫べ!」
「「サイクリングヤッホー!!」」
とお決まりのコール!
さっきのKzyに付き合ったんだし、見たいので期待しながら一緒にコールしました。

でもそんなに甘くはなかった!
コールと同時に全力でロープに走るKzy!
そりゃもう期待していたからこそ全力のブーイングをしました!(笑)

最後は斎了ロケットにタイミングを合わせて膝剣山
フォール技スカイデ・スクールボーイを仕掛けKzyの勝利!

◆第4試合 フラミータ,バンディード,堀口元気 vs デスモンド・エグザビエ,ザッカリー・ウエンツ,横須賀ススム

2018年から新たな外国人選手が3人も参戦しました!
WWEに行ったリコシェの紹介でデスモンド(米)ザッカリー(米)が、フラミータの紹介でバンディード(墨)がやってきたようです。
さすが外国人というかなんというか、動きがキレッキレです!
技も初めて見るものばかりでなんというか、もう、すごかった!
この試合は他の試合とは違い、魅せる試合でした。

太ももに飛び乗ったかと思うと、そのまま後ろに倒れて膝で突き刺すバンディード

デスモンド華麗に着地

かと思うと、クルッと回転着地を決めるデスモンド!
な、なんだこれ!

そんなデスモンドは背が高いのにとてもしなやかで力強い動き!
特に驚いたのはコーナーを使った攻撃です。
リング外から走り、コーナーの上に手を掛けるとそのままコーナー外をクルッと回って蹴りをお見舞い!

ザッカリーも負けじとまさかのトリプルアクセル!
めちゃくちゃクルクルと回っていました。身軽すぎる・・・!

意外だったのがフラミータの体型。
フラミータって意外にお腹が丸いんですね!もっとムキムキなイメージでした。
そんなに太ってて飛び技出来るの?大丈夫?と少し心配してしまったのですが、大きなお世話でした。
バンバン飛びまくってました(笑)

それぞれの連携技もすごい!
まずはメキシココンビが見事な連携技が炸裂!
フラミータが膝を突き刺してからのバンディードのパワースラム。
そこからサーカスを観に来たのかと勘違いしそうな、きれいな曲芸からの回転のしかかり(?)を披露!

アメリカコンビは倒れた堀口元気の足を持って強制的に起き上がらせると、顔面に強烈な蹴り!
そこで終わりかと思いきや、よろめく堀口をデスモンドの膝上に座らせてからのザッカリーによる肩口の踏み潰し!
間髪入れない華麗な連携です!

もう、すげー!すげー!すげー!
ただその一言しか出ない試合です。
人間離れした動きが次々と出てきてすごく楽しい!
外国人選手ならではの、しなやかで軽くて力強い技がポンポン出てきます!
しかし日本人選手も負けていません。

エルボーの名手、横須賀ススムはリングサイドに居たフラミータにジャンボの勝ちをお見舞いです!
フラミータはリングサイドにぶつかりそのままリング下に落ちてしまいました。

え、こんな地方巡業でそんな怪我につながるような危険なことしてくれるの!?

でも、もっと嬉しいことは堀口元気がゴムパッチンをしてくれたこと!
「か~ら~の~?」も一緒に言えました(笑)
ゴムパッチンを伸ばすのも私の席の真横にまで来てくれました!

ゴムパッチンがリングに飛んでいく瞬間を見逃すか!
とリングに目を向けた瞬間、後ろから「バチン!」と音がしました。

まさかの、堀口に対してゴムが飛んでいったようです。

ゴムが飛ぶ瞬間もぶつかる瞬間も完全に見逃してしまいました...
見たかったー...

あっけにとられて見守る観客。

そんな中、颯爽と近寄りカメラを構えるファンの姿が(笑)
このファンの方は真正面からパシャパシャと嬉しそうに写真を撮影していました。
ファンの力というものを見せつけられました。これがファンなのですね。

当の堀口は「ゲホッゲホッ、喉に当たった・・・あー、あー」と言って痛そうでした(笑)

最後はデスモンドがコーナーからの攻撃からのフォールでアメリカコンビ+横須賀ススムの勝利

◆途中休憩

第4試合後に10分間の途中休憩がありました。
この時間を使って、トイレに行ったりグッズの購入をすることが出来ます。
呼び込みで「パンフレットか対象のTシャツを購入すると選手からサインを貰うことが出来る」と言っていたので、入場時に購入していたパンフレットを持って急いでサインを貰いました。
このときは U-TKzy がサイン係でした!
選手たちが目の前にいる上にサインもしてくれる。
しかも握手までしてくれる。
なんだこれ。

最高じゃないか。

トイレにも行こうとしましたが、通路自体が満員でトイレまでたどり着くことが出来ませんでした。

休憩が終わると、再び試合・・・というわけではありません。
「スポンサーの紹介」と入場時に対象のTシャツを着ていた人対象の抽選会が行われました。
当選者には次回のKBSホールの観戦券プレゼント!
羨ましい!

顔は隠れてしまっていますが、右の人はKagetoraです。

◆セミファイナル ビッグR清水,Ben-K vs 望月成晃,ドン・フジイ

若手vsベテランのパワー対決!
バッチバチに戦うのかと思いきや、持ち前のパワーを使った笑いがメインの試合でした。
この試合で印象に残っているのは相撲だけでした。

入場前のTシャツを持った撮影。
実は、全試合前に各試合選手がコラボTシャツを持って撮影していました。
撮影が終わると客席に持っているTシャツを投げ入れます。
でも、だいたいが正面の真ん中にしか投げない。
もっと角にも投げてくれたらなあー!と友人と愚痴ってました(笑)

試合はBen-K 対 ドン・フジイ からスタート!
重量級な選手たちがバチバチとぶつかり合います。

いくらか攻防を繰り返すと、突然ビッグ対ドン・フジイの相撲が始まりました(笑)
のこった!のこった!

ビッグRの方が体が大きいものの、ドン・フジイの方が腰が低く、負けるどころか押し返しています!
師弟の相撲対決は師匠のフジイ親方の勝利。

さすが元関取!

ドン・フジイはもっちー(望月成晃)と交代。
ビッグRは組み合ってブレーンバスターを狙うものの、もっちーに耐えられます。
それでもなんとか攻勢に出るために自コーナーに向かって押し込んで行くビッグR。

気がついたらやっぱり相撲が始まりました(笑)
まじか、バチバチやり合うんじゃないのか(笑)
会場の空気が相撲観戦に変わってくるのが分かりました。

がっちりと組み合って、お互いが投げてやるという力強さが伝わってきました。
技を掛け合うプロレスと違い、本気で力をぶつけ合って相手を倒しに行く両者。
受け身前提ではないので、全力で倒しに行っているように見えます!

若さと力でビッグRが有利か?と思ったのですが、ビッグRはドン・フジイとの一場所で疲れている様子。
体力と技でもっちーの上手投げが華麗に決まりました!

ビッグRと交代でBen-Kが入ってくると、やっぱり相撲!
どうせベテラン勢が強いぞーって流れなんでしょー
と思いました。

でもそんなこと無い!
投げられそうな場面もありましたが、レスリング仕込みの体幹の強さでしっかりと耐える!
逆にもっちーを投げ飛ばしてしまうなんて!

ここまで来ると、やっぱり頂上決戦が見たいですね!
もう観客全員が期待していました。
この場限りの、横綱東西対決 Ben-K vs ドン・フジイ
お互いが手を付き構えたかと思うと、構えを解いて塩を撒く動作をするドン・フジイ

本物の相撲だー!(笑)

会場の興奮もピークになり再び両者が構えると、中川レフェリーが一言

はっけよーい、のこった!

正直なところ、どうせベテラン勢が勝つだろうな、と思っていました。
まだまだ若手には負けんよと。そんな流れなんだろうな、と。

でも、まだまだプロレスのことをわかっていませんでした。
流れなんて存在しない。力を全力でぶつけ合うだけ。
結果なんて決まってない。
力の強いほうが勝つだけ。
そんな手に汗握る大一番の勝負がここにはありました。

当然、体がリングに付いたからといって、プロレスの勝敗には関係ありません。
スピアーや砲丸投げ、喉輪落としに三角蹴りなど、様々な見どころはありました。
でもこのセミファイナルは相撲対決が一番印象的でした!(笑)

最後はドン・フジイをエビ固めでBen-Kの勝利!
試合後Ben-Kが
俺たちが、いや、俺が引っ張っていく!」と、まさかのワンマン宣言。

あれ、もしかしてヒール転換するのかな?

と思いましたが、どうやら今の所無いようですね。

◆メインイベント T-Hawk,Eita,エル・リンダマン vs YAMATO,B×Bハルク,ヨースケ?サンタマリア

いよいよ来ました、メインイベント!
この試合は、この試合は本当に見ごたえがありました。
というか、大丈夫なの・・・?とひやひやする内容でした。

試合開始のゴングが鳴る前にAntiasの選手が攻撃!
再び乱戦が始まりました!

よっしゃー!誰か来てくれ!
と願うと、YAMATOとリンダマンがこちら側へ向かってきてくれました(笑)
北側と東側の席の間にリンダマンがYAMATOの首を抱えて柱に投げつける!
YAMATOが柱に当たった瞬間に「パチンっ」と小さな音が。
すっごい痛そう。

かと思うと、追撃を仕掛けようとしたリンダマンに対してYAMATOの腕十字
足をバタつかせて痛がっていました。

ここからリング内で様々な攻防が繰り広げられたのですが、これまでの試合と音が違いました
どの攻撃もバチン!バチン!と音が鳴り響き、あらゆる攻撃に重みがあり、笑いが一切ありませんでした。

特に、Eitaがマリアに行った反則行為がえげつなかった。
パイプ椅子をリング内に集めてマリアの上に重ねたかと思うと、上から木製バットを思い切り振り下ろす。

しかも2回もパイプ椅子の上からバットを振り下ろすという・・・
この日が初の反則行為披露だったからか、観客からは「うわっ・・・」とか「きゃっ…」という小さな悲鳴が漏れていました
みんな本気でドン引きでした。
振り下ろし方もしっかり腰を落として振り下ろすという徹底ぶりです。

この試合、残念なことに試合に見入ってしまったために写真が全然ありません。
いや、もうすごかったんです。
正直、ハルクはあまり活躍していない選手(失礼)だと思っていたのですが、実際に試合を見てかっこいいと思ったり、全体の試合の試合展開が早いにも関わらず、技一つ一つが怪我するんじゃないかという力強さがあったり。
特に、マリアのリンダマンの胸への張り手で「べぎょ!」と日常生活で聞かない危険な音が鳴り響いたり、
下写真のT-HawkとEitaの連携時に、T-Hawkがマリアを真上に投げた後のEitaのトラースキックで「べぎゃ!」っと鳴り響いたり。

メイン試合は全く目が離せませんでした。
今思い出しても、あれはヤバかったなー、と試合を覚えているくらい衝撃が大きかったです。

試合はEitaのトラースキックからのエビ固めでAntiasの勝利!

試合後、猛攻を受けていたマリアは全く身動きができない状態に。
厳しい攻撃が多かっただけに心配です。

リング上では勝利したAntiasが全員リング上に出てきてTribeVanguardを挑発!
T-Hawkがコーナーのマットを外してハルクに投げつける始末。

ハルクがこの行為に怒り、乱闘に発展!

勝利したチームに、ゴ・バーンさんからプレゼントがあったのですが、乱闘が始まったので渡す人は一次避難してました。
残念ながら人数的に不利なこともあり、TribeVanguardは全員リング外に出されます。

そして、Eitaのマイクが始まりました。
これがまた憎らしいんです!
対戦相手に対してだけなら良いものの、観客に対してめちゃくちゃ煽ってきます!
おいどうした!お前らブーイングすらまともにできねえのか!?」 「声がちっちぇーなー!
もう憎らしさMaxです。
そんなことを言われては黙っていれません。
あんなにマイクパフォーマンス下手だったのに! 天性の憎らしさだな! 必死な顔はビリケンさんに似てるくせに!

などと思いながら「Boo-!!!」と声を張り上げました(笑)
マイクパフォーマンスが終わると、ようやく勝利者へのプレゼントが渡され、記念写真の撮影をしていました。
ゴ・バーンさんのプレゼントのプラカードをもらう時、リンダマンが小さくペコリとお辞儀をしていました。
やっぱりリンダマンって律儀で丁寧です!笑
写真を見返して初めて知ったのですが、鷹木信悟が居ませんね。
第1試合で怪我でもしたのでしょうか。心配です。

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以上が2018年最初のドラゴンゲートの試合でした。
ずっと見たいと思っていたドラゴンゲートの試合を間近で、しかもリングに近い場所で見ることが出来てとても楽しかったです。
思っていた以上に、リングの音が大きく、選手たちの力強さやガタイの大きさに驚きました。
リング内外をすばやく激しく動き回り、試合途中に笑い要素が含まれるので、見ていて全く飽きませんでした。
プロレス自体初めて見た友人も楽しんだらしく、また機会があれば見たいと言っていました。

観戦料は安いとは言えない値段なので、頻繁に見に行くことは出来ません。
が、またお金を貯めたら見に行きたいと思います!
ドラゴンキッドやCIMA、新人選手たちなどの試合も見たいですしね!

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