【前編】 プロレス「ドラゴンゲート」を人生初観戦!2018年1月13日京都大会

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約10年前の2008年。
テレビ欄にて、深夜にとあるプロレス団体の試合が放送されることを知りました。
当時はプロレスに一切の興味もなく、ただの気まぐれで録画予約をして翌日に視聴。

テレビの中では、リング内外を飛び回り、目まぐるしく攻防が入れ替わり、時に激しく、時にクスッと笑える試合が行われていました。
そんな映像を見て、すぐに心を奪われました。
このテレビ放送が、プロレス団体「ドラゴンゲート」のファンになったきっかけでした。

あれから10年! ようやく! ドラゴンゲートの試合を生観戦するという夢が叶いました!

この投稿は2018年1月にFC2ブログに投稿したものを再掲したものです。

人生初のプロレス観戦(前編)

プロレスに興味があるという友人を捕まえて、今年最初の試合、1.13.京都大会の観戦に行きました!
開場10分前にKBSホールへ着くと、既にたくさんの人が。
それにドラゴンゲートのバスも!
いよいよ試合を見ることが出来るのか!とワクワクが止まりません。

KBSホールに入場

17時に開場し、チケットを練習生らしき人に渡して中に入ると、売店にヨースケ♡サンタマリアやワタナベヒョウ、問題龍が店番をしていました!
これはやばい。
映像の中の人たちが目の前に存在しているぞ。。。
本当に試合を見に来たんだ!

写真を撮りたかったものの、売店の選手を撮影するのはダメだとどこかで見たので断念。
パンフレットを購入して座席へと向かいました。

壁には選手たちの横断幕が貼り付けられていました。
ヒールに転換したEita

かわいらしくデフォルメされたススムさん

そして、私がドラゴンゲートのファンになるきっかけとなったドラゴン・キッド
残念ながら足を負傷中のため、今大会はお休みです。

きれいに貼られているものもあれば、けっこう雑に貼られているものもあったりして、貼った人の性格が出そうだなー
なんてぼんやりと考えていました。

音楽を再生する装置や入場口、ゴングやリング周りに練習生などなど、映像では見ることの出来ない部分も観察。
開始前の空気を存分に満喫。
友人がトイレに行くということで、ついでに外でビールを買ってきてもらいました。
今回は売店のビールを買ったんですけど、缶ビールを持って入っても良いのかな?

京都KBSホールの座席表

ちなみに、座席は東側の4列目1番右端。
(座席表画像元:プロレスグッズSHOP Rプランニング様)

試合前の解説

ビールを飲みながら試合まで開始友人に基本的なルールを教えていると、リング上に菊池リングアナ八木レフェリーが登場!
すげえ!本当にハゲてる!
ロープが邪魔でほとんど顔は見えませんでした。
代わりに頭の輝きがしっかり見えました(笑)

写真だとけっこう遠くに見えますね。
でも実際にはもう少し近いです。写真マジックですねぇ。

お二人はこれまでの試合の流れや売店の宣伝、スポンサーの宣伝などなどしていました。
でも、マイクの音が広がり過ぎて、ちょっと聞き取りづらい
まあ事前にしっかり予習をしてきたので特に問題は無かったんですがね!
スポンサーは「go baaan(ゴ・バーン)」という京都の無料情報誌。 地域密着型の情報誌で、飲食店や遊び場などを紹介しているみたい。
今回は座席の関係上、ゴ・バーンさんの宣伝が写真にずっと映ってます。
宣伝効果すごいね!

紹介が終わるといよいよ試合が始まりました!

◆第0試合 シュン・スカイウォーカー vs U-T

ダークマッチ、いわゆる前座ですね!
そのためたった数分しか試合時間がありません。
でも二人ともメキメキと頭角を現し初めているのでめちゃくちゃ期待していました。

くそー!
暗くないので顔が光ってきれいに写ってない!
U-Tの声は響いてかっこいいなー。

ロープを使ったロングジャンプのプレスはすごかった。
これで終わりかと思いきやU-Tもやられるものかと堪えて、シュンの猛攻に耐えタイムオーバー

試合終了後は八木レフェリーがリング調整をしていてビックリ!
レフェリーってカウントを取るだけが仕事じゃないのね。

調整が終わると会場内は真っ暗に!そして、後ろのステンドグラスがきれいにライトアップ!
本戦開始の合図のようです。

◆第1試合 吉田隆司・神田裕之・鷹木信悟 vs Kagetora・吉野正人・土井成樹

メインになってもおかしくないような組み合わせが、まさかの第1試合!
なんと豪華な・・・
ヒール軍団「VerserK」だと思っていたのですが、全然違うシャツを着て入場。
そういえば去年末にT-Hawkが「チーム名を変更する」って言ってましたね。
新チーム名は「Antias
どういう意味かは「週刊プロレス2018年1月31日号」に書かれているので、知りたい人はそちらをチェック

登場してぶっきらぼうに手に持っている服を観客にプレゼントしたと思ったら、ゴングが鳴る前に乱闘に。
正直、角だから見づらいしあんまり良い席じゃないだろうなあ・・・と思っていたらそんなことなかった。
めちゃくちゃ良い席でした!
なんせ、乱闘が始まってすぐに土井と吉田がすぐ真横で争い始めたんですよ!

しかも、私達の前を通っていくというサービス付き!
第1試合からめちゃくちゃテンションが上ります!

間近で見てよく分かるのですが、筋肉の厚みが半端ない
いったいどれだけトレーニングをすればあんなにゴツい体になるんだろう・・・
細身に見えていた吉野でさえ、一般的にはムッキムキでゴツい。
体重120kgもある吉田を持ち上げてリングに叩きつけるんですよ。その細身の体のどこからそんな力が・・・

他にも土井吉の連携やKagetoraのコンビネーションからのキックなどなど、たくさん見どころがありました。
技を繰り出すごとにリングが大きな音を響かせ、迫力満点でした!
正面側の特権で、選手のアピールが多いことが嬉しい!初めてブーイングをしました(笑)

最後は土井がレッドボックスで強襲され、神田がキャンディマジックでフォールを取りAntiasの勝利!

試合終了後、鷹木信悟のマイクパフォーマンスが始まりました。
「お前ら正月ボケしてんじゃねえか? トライアングルのベルトを返上しろ!」
みたいな事を言ったかと思うと、トライアングルゲートに挑戦を表明!
地方の大会でもシナリオが大きく動くんですね!

◆第2試合 Gamma vs ジェイソン・リー

オーバージェネレーションの面々が登場すると思いきや、まさかのGamma1人のみ。
怪我人続出だからしょうがない!にしてもひとりぼっちは辛いなあ・・・
あれ?問題龍は売店に居ましたよね?
ガチャポンの場所であんまり賑わって無かったし、比較的暇そうにしてた気が・・・
この試合くらいは来てもらっても良かったのでは・・・

ふと自分の1つ前の席を見ると小さな女の子姉妹が座っていて、お母さんに「手を挙げて選ばれてみ!」と言っていました。
(よし!よし!お母さんナイス!選ばれろー!) と心の中で全力で応援していると、幸運なことにその子達が選ばれることに!

最初はちっちゃな妹の方だけが選ばれたのですが、やっぱり見た目がゴツくて怖いのか女の子は少し泣きそうに。
お姉ちゃんが近寄って一緒にリングに行くことになったのですが、その間Gammaはワタワタと慌てていました。

初めてテレビで見た試合ではヒール軍団のリーダーでめちゃくちゃ怖かったので、優しいおじさんになっていることに違和感を感じます(^_^;)

試合が始まると、お決まりのガンマセルフマイコール。場内の声援はガンマコール一色に。
「自分でコールをしてる(笑)」と友人は笑っていました。
でも、やっぱりセコンドの有無は大きいみたいで、MaxiMuMメンバーによる「ジェイソン」コールがGammaの声をかき消してしまいますね。

汚水攻撃どうするんだろう?と思っていましたが、手際よく「1人のときはこうするんだよ!」と言ってジェイソンをコーナーに設置。
いつものようにコーナーに登り、水を口に含みうがいを始めます。

しかし、腕を固定されていないためにジェイソンは起き上がってGammaに攻撃!
口に含まれた水は、すべて南側の席の人達に降り注いでいきました。
南側からは「キャー!」と悲鳴が上がっていました(笑)

さあここから戦いが盛り上がるぞー!と思いきや、エビ固めからの切り返し応酬でGammaが抑え込まれてまさかの終了
ジェイソン・リーの勝利
あ、あれ?短い・・・!
たしか時間は4分くらい?やっぱり1人っていうのは違うものなんですかねぇ・・・

正直もうちょっと見たかったので残念でした(´・ω・`)


画像を貼りすぎて思いの外長くなったので、今回はここで一区切り。
後編は後日アップします。

前編はこちらから→【後編】 プロレス「ドラゴンゲート」を人生初観戦!

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